先日、デルモンテのトマトジュース・野菜ジュースのデモに行ってきました。
有塩トマトジュース、食塩無添加トマトジュース、食塩無添加野菜ジュースの900mlボトルの試飲販売です。
カゴメをやることが多いのですが、今カゴメはフルーツ混合タイプが主流の推奨販売をしてい
ます。
フルーツが入ると甘さがあり、子供も飲みやすく試飲が進みます。
でも、今回はデルモンテ(キッコーマン)です。
甘くないトマトジュース・野菜ジュースが子供たちに受け入れられるのか、いや、大人だって甘い方が飲みいいわけで。。。不安(‘Д’)
まずは、飲み比べができるように3種類を並べました。
有塩は強く濃い味なので、先に食塩無添加のトマトジュースを飲んでもらい、有塩と比べることに。
食塩無添加の方は、とてもさらりとしていて、「まんまのトマトのさわやかさ」があります。
とても飲みやすく、「いけるかも。。。」
なんと、ママが「この子はトマト嫌いで。。。」といった幼児や小学生の8割が美味しいといって飲みました。
正直、「うそだろ。。」と思いましたね。
だって、甘くない
フルーツミックスではないのです。
ただ、青臭さがないせいでしょうか、「平気」といって飲む子供がたくさんいたのに驚きました。
「これを機にトマトの味に慣れて、本物のトマトが好きになるといいね」といって購入してもらいました。
デルモンテのトマトジュースや野菜ジュースには、トマト由来のGABAが入っています。
また、トマト由来のカリウムも含まれています。
それが実は高血圧などの予防になるということで、「機能性表示食品」と明示するのが許されているようです。
そこで、年配者にはGABAの効用などを説明しながら「朝1杯のトマトジュース」をお勧めしました。
野菜ジュースは、さすがにいろいろな野菜が含まれて、「青臭さ」もわずかにあるのですが、思いのほか飲みやすく、野菜ジュースを求める方もいました。
無塩を先に飲むと、有塩は塩分を感じます。
そのかわり、トマトのコクがあり、「こちらでないと飲んだ気がしない」などといって、有塩トマトジュースを求める方がわずかにいました。
伊藤園の理想のトマトがコクがあっておいしいという声もあったので、3社の成分を比較してみました。
成分は、いずれも200ml当たりの数字です。
デルモンテ食塩無添加トマトジュース | カゴメトマトジュース食塩無添加 | 伊藤園理想のトマト | |
カロリー | 42Kcal | 40Kcal | 77Kcal |
タンパク質 | 1.8g | 1.7g | 3.2g |
脂質 | 0 | 0 | 0 |
炭水化物 | 9.4g | 9.2g | 16.7g |
糖質 | 8.0g | 7.8g | 14.2g |
カリウム | 478.0mg | 表示なし | 572~1265mg |
カルシウム | 18.8mg | 14mg | 表示なし |
食物繊維 | 1.0~1.9g | 1.4g | 2.5g |
食塩相当量 | 0.01~0.14g | 0~0.06g | 0~0.44g |
ビタミンA(レチノール当量) | 25.0~69㎍ | 表示なし | 表示なし |
ビタミンK | 表示なし | 表示なし | 1~19㎍ |
ビタミンE | 表示なし | 表示なし | 3.1mg |
リコピン | 22mg | 15.9~27.8mg | 30mg |
GABA | 40mg(トマト由来) | 24mg | 表示なし |
機能性表示 | 機能性表示食品(GAVA) | 機能性表示食品 | なし |
これらはすべて濃縮還元ジュースです。
還元をどのくらいの濃さで行うかは各社の秘密と思いますが、カロリーやその他の数字を比べてみますと、コクがあるという伊藤園は還元割合が他の2社と違う様な気がしますね。
いずれにしても。GAVAは注目の成分なので、天然のトマト由来ならば飲んでみるのは良いのではと思いました。
多分このお店が最安値です。送料を足しても安いのでご紹介。
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ちなみに、私はビーフシチューを作るときに、水の一部をトマトジュースや野菜ジュースと置き換えます。
栄養価が上がるし、コクが出て美味しいです。