トワイニングティーが、人気の5種のティーバッグの詰め合わせタイプを出したというので、宣伝に行ってきました。
正直「関心がどうかな」と、あまり期待せずに出かけました。
リーフよりは売りやすいかも。。。だけど山梨は経験上あまり紅茶好きがいない。。。難しそう。
資材はメーカーが店に搬入済みで、入れ方も詳しく出ていたので、勉強にはなりました。
『でも、しょせんティーバッグだしね。インスタント感満載で、おいしいのかしらん』
ところがびっくり。
入れ方をその通りにしたら、ティーバッグでもすごくおいしいでした。
■お湯を沸騰させ、ティーポットに入れて温める。
■ティーポットの湯を捨てたらティーバッグを入れ、もう一度沸騰させたお湯を分量入れて、寝かす。
■寝かす時間はティーバッグの裏側に書いている分数で、アールグレイなら1分、アッサム2分といった具合。
■保温のためにティーコジー(綿が入ったお帽子のようなもの)をかぶせる。トワイニングのマークが素敵で、このティーコジー。。。欲しい!と思っちゃいました(笑)
■時間が来たらティーバッグを取り出すが、軽く振る程度で、決して絞ったりしない
■温めておいたカップにそそぐ
ここで驚くべき珍現象
試飲が進まないどころか、みんな飲みたいというのです。
お客さんが言うには、「昨日のテレビで、紅茶がインフルエンザの感染予防や抗菌に役立つって言ってた!」
マジですか?
知らなかった!
ま、そのおかげで結構売れて、思いがけずにラッキーだったけれど。。。
家に帰って、さっそく調べてみました。
紅茶の赤い色の成分でもある『テアフラビン』が感染力を抑え込むというのです。
インフルエンザウイルスの表面には、HAスパイクという突起があって、体内に入ると細胞と結合し、自己増殖をしていくんだそうです。
ところが、紅茶のテアフラビンは、HAスパイクにくっついて、無力化するんですって。
HAスパイクが無力になると、体内の細胞にくっつけなくなるので、感染できなくなるということ。
そしてうれしいのは、A型、香港型など、インフルエンザウイルスにはいろいろな型がありますが、HAスパイクそのものにくっつくので、どの型のウイルスだろうが関係なく感染力を奪うということ
テアフラビンは、カテキンが発酵で変化してできたものなので、発酵が進むほど多くなるのだそう。
おいしかったし、そのような効用があるなら、予防用にと自分でも買ってしまいました。
今日も10時と3時にいただきましたよ。
うがいをするなら、出がらしの紅茶でも十分なんですって。
紅茶が自宅にない方、こちらからどうぞ
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