先月末に初めての干し柿づくりに挑戦しました。
途中で何度か手を掛けました。
これは、11月8日。
干して10日目です。
だいぶ干せています。まだ、色は少し赤いですね
もうつまめそうなので、少し揉んで柔らかくします。
試しに割って、食べてみました。
まだ、下の方はジュクジュクしています。
でも、渋は取れて、ほのかに甘い味になっています。
期待が持てそうです。
干して2週間、11月13日です。
つるしたのをはずして、熟成させることにしました。
本当は、ざるの上に新聞紙でも敷いて、その上に干し柿を乗せ、さらに新聞紙を乗せて、湿度が保てるようにするように教わったのですが。。。
ざるにべたべたくっつくのが嫌で、クッキングシートを張り、その上にのせて新聞紙を掛けました。
そして、今日11月20日。
これ以上干すと、ガチガチになりそうなので、干すのを止め取り込みました。
色はすっかり赤みが消えています。
中を割ってみますともうジュクジュクしていません。
試しに食べてみました。
11月8日に食べたのより、格段と甘くなっています。
熟成した!・・・実感
売っている「枯露柿」はきれいなオレンジ色掛かった飴色になっています。
山梨県の「枯露柿作りのプロ」たちは、硫黄で燻煙して、綺麗な色を出すのです。
こんな感じです。
硫黄で燻煙してから干すと、出来上がりが美味しそうな飴色に仕上がるのだそうです。
来年、もしも柿が手に入ったら、頑張って硫黄を使ってみたいと思います。
とにもかくにも無事干し柿が出来上がりました。
冷蔵庫に収めたので、しばらく食べることができそうです。