ウチの北側には、八ヶ岳という連峰があります。
そのすそ野が、清里だったりして、
夏冬あまり関係なく、観光客が来るみたいです。
有機農法の栽培農家が沢山集まっている地帯でもあり、
地元のスーパーでは、特設コーナーなどで、八ヶ岳高原野菜が売られています。
いいことだらけのようですが、実は、八ヶ岳方向から吹いてくる北風
これが、きついのです。
地元民は、八ヶ岳颪(やつがたけおろし)と呼んでいます。
冷たい、乾燥したカラッ風です。
これが吹くと、いよいよ冬到来。
結構突風になるので、軽いものはコロコロ転がってしまいます。
今日も、午後から晴れたのは良いのですが、
カラッ風の突風が凄い!
鉢植えを、風の当たらないところへ移動させました。
でもね、これが無いと困るものもあるのです。
山梨には、特産品の枯露柿(ころがき)というのがありまして、
これは、百目柿(ひゃくめがき)という、大きな柿を干して作ります。
ウイキペディアからの引用です。
甲州百目は釣鐘形をした大型の不完全渋柿で、通常のものでも350グラムから400グラムほどになり、大きいものになると500グラム以上になる。百目の名称は百匁(約375グラム)から付けられたと言われている。
こんな感じなんです。リンゴほどもある柿です。
天候が暖かいと、大きい柿はカビが生えやすく、ダメになってしまいます。
冷たい空っ風が吹いてこその特産品です。
今年は、おいしい枯露柿が出来そうですね。
高級干し柿として、お歳暮に遣うことが多いです。
山梨は、枯露柿の最高のブランド品、甲州市松里地区の枯露柿をご紹介。
干し柿というよりは、高級スイーツの味わいです。ふふふ、美味しいですよ(^^♪